多汗症の基準とその原因とは?

多汗症の人は、カラダの状態や季節を問わず、交感神経の反応が強く過敏になっています。交感神経の反応が強くなる原因は人それぞれといわれ、精神的なストレス、遺伝、ホルモンバランスの乱れなどが要因です。今回の記事では、多汗症の基準とその原因を詳しくご紹介します。

 

多汗症の基準は?

全身の汗の量は普通なのに、手の汗が尋常じゃない。そんな方は多汗症である可能性が考えられます。

多汗症には基準が設けられていて、症状の段階が3段階に分けられています。多汗症の疑いがある方は、どれくらいの基準なのか参考にしてみてください。

 

1段階・・・手が湿っている状態で、汗ばんでいることがわかる

2段階・・・手に水滴が出来ている状態で、汗をかいていることがわかる

3段階・・・手の汗が水滴になっていてしたたり落ちる

 

多汗症の原因

多汗症は、自律神経の一つである交感神経が異常な反応を見せて、刺激されることによって発汗することが原因となっています。

このように交感神経に刺激を与えてしまう原因とは何なのか、詳しく解説していきます。

1.ストレスや緊張

多汗症はストレスや緊張による不安から交感神経が刺激され、その働きが活発化するため手汗の原因となっています。

交感神経が敏感な方ほど、ストレスや緊張による反応が大きくなると言われているので、多汗症の症状が出てしまっているのは、精神的な不安が慢性的に続いているからかもしれません。

2.ホルモンバランスの乱れ

ホルモンの分泌と交感神経のバランスには密接な関係があり、ホルモンバランスが崩れると交感神経も乱れてしまいます。

睡眠不足や栄養バランスの乱れによってホルモンバランスが崩れることがあり、多汗症を改善するためは、日ごろから生活習慣を整えておくことが重要です。

3.遺伝

交感神経の働きが主な原因である多汗症について、遺伝があるかどうかはまだはっきりとわかっていません。親が多汗症だから子供も多汗症になるとは限りませんが、自律神経の乱れというものは食生活をはじめとする生活習慣が大きく影響するものです。したがって同じような食生活・日常生活を過ごしている親子同士がいずれも多汗症になることは珍しくありません。

また、多汗症の発症は、思春期の時に自覚すると言われていますが、乳幼児の時にすでに症状が出ている場合もあります。

 

まとめ

自律神経の一つである交感神経が刺激を受けることで発症する多汗症は、3つの段階に分かれていて、基準が設けられています。多汗症に悩む方は、自分がどの段階の症状なのか把握することが大切です。

また、その原因については精神的な部分が大きく関わってくるため、慢性的にストレスや緊張にさらされている方は、環境を変えてみる必要があるかもしれません。

しかし、日常生活に支障をきたすようであれば、医師に相談し、適切な治療を受けるようにしましょう。当院では多汗症の症状や原因を診て、ひとり一人に適した治療を行います。特に体質的にアポクリン汗腺が多い方の場合、根本治療を施さなければ高い効果が表れないため、患者さまの体質をしっかりと診察し、適切な治療方法をご提案しています。脇や汗のにおいのお悩みはデリケートで人に言いづらいものです。だからこそ当院では患者様の気持ちに寄り添ったカウンセリング・診察を行っています。他院で治療しても効果がなかったという方も是非一度受診してみてはいかがでしょうか。

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