多汗症の治療方法とは?

多汗症になると、汗をかきすぎて人目が気になったり、手元の紙を汗で湿らせてしまったりと、さまざまな問題が起こります。多汗症に悩んでいるときは、病院で治療してもらうのが最も効果的です。ここでは、多汗症の治療方法をご紹介します。

多汗症とは?

多汗症とは、必要な範囲を超えて異常な量の汗をかく症状です。本来、汗は体温を調節するためにかくもので、人間の体になくてはならない機能です。しかし、ホルモンバランスの乱れや体質、ストレスといったことが原因で、必要以上に汗をかいてしまう方がいらっしゃいます。

多汗症になると、ノートや資料が汗で湿ってしまったり、床が汗で濡れてしまったり、人目が気になったりと、さまざまな問題が起こります。多汗症の患者は人口の3~4%いると言われていますが、中には病院に行かずにひとりで悩んでしまう方も多くいらっしゃいます。そんな多汗症を治すには、病院で治療を受けるのがもっとも効果的です。

多汗症の治療方法

多汗症の治療法にはさまざまなものがあります。体への負担が少ないのは、「ミラドライ」や「わきボトックス」といった方法です。術後の腫れや痛みがほとんどなく、すぐに日常生活に戻れます。初めて治療を受ける方や、手術に不安を感じる方にもおすすめします。

より根本的な治療がしたい場合は、手術をする方法もあります。たとえば「ETS手術」や「胸腔鏡下交感神経遮断術」といった、交感神経を切除する手術です。再発率が非常に低く、効果は半永久的に続くとされています。

ほかにも、「剪除法」と呼ばれる手術法があります。こちらは、わきの下にあるアポクリン腺とエクリン腺を直接目で確認しながら、ひとつずつ取り除いていくものです。ただし、ワキガの原因であるアポクリン腺と異なり、多汗症の原因であるエクリン腺を全て取り除くのは難しいため、症状が緩和する程度の結果になることが多くなります。しかし、わきがと多汗症を併発している方が受けることの多い手術です。

治療法の選び方

多汗症の治療方法は、現在どれくらい多汗症に悩んでいるかによって決めましょう。一時的に症状を抑えたいだけならば、わきボトックスのような、安全で体への負担が少ない治療法でも十分です。

しかし、もしも深刻にお悩みでしたら、根本治療を考えたほうが良いかもしれません。その際は「ETS手術」や「剪除法」といった手術を検討してみてください。ただし、手術後に「代償性発汗」という、それまでとは別の部分に汗をかきやすくなる症状が出るケースがあるため、あらかじめ留意しておきましょう。

手術には副作用のリスクもあるため、症状の度合いによっては「わきボトックス」や「ミラドライ」といった、負担の軽い治療法から始めてみてください。

 

多汗症の治療法には、注射を打つだけのものから手術まで、さまざまな選択肢があります。手術は術後の負担が大きくなりますが、根本治療になるため、多汗症に真剣に悩んでいる方におすすめです。お悩みがそれほど大きくない場合は、ミラドライやわきボトックスといった、負担が軽めの治療を受けてみましょう。フェミークリニックでは、さまざまな多汗症治療に対応しています。お悩みの方はぜひご相談にお越しください。

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