ニキビを潰すことは良くないとされていますが、誤って潰してしまうケースもあります。ニキビ跡を残さないためには、潰してしまった後に適切な肌ケアを行いましょう。ここでは、ニキビを潰してしまったときの対処法についてお伝えします。
ニキビを潰すリスク
ニキビを潰すと、悪化して炎症が長引いたり、跡が残ってしまったりするおそれがあります。放っておけば3~7日間で治るため、触らないようにしましょう。
特に注意が必要なのは、重症化してしまったニキビです。初期状態のニキビは、場合によっては潰してしまっても跡が残らないことがありますが、炎症を起こして重症化したニキビを潰すと、さらに悪化する可能性が高くなります。
中には“ニキビを潰したほうが早く治る”という意見もあるようですが、肌を傷つけるリスクが高いため、この方法は避けたほうが無難です。どうしてもニキビを早く治したいときは、クリニックのニキビ治療を受けることをおすすめします。
ニキビを潰してしまったときの対処法
もしもニキビを潰してしまったら、それ以上は触らないようにしましょう。触ることでニキビの菌がほかの毛穴に入り込んでしまうおそれがあります。血や膿が出ている場合は、ティッシュで優しく拭き取ってください。
ニキビの箇所を優しく拭き取った後は、洗顔をします。ぬるま湯を使い、よく泡立てた石鹸で洗いましょう。洗顔後は肌が乾燥しやすくなるため、刺激の少ない化粧水やクリームで保湿してください。肌が十分に潤っていると、傷が治りやすくなります。
また、ニキビを悪化させないためには紫外線対策も必要です。可能であれば刺激の少ない日焼け止めを塗り、日傘や帽子で肌へのダメージを防ぎましょう。
ニキビ跡治療はクリニックへ
もしもニキビ跡ができてしまったら、クリニックで治療を受けることをおすすめします。治療を行えば、すでにできてしまったニキビ跡も改善できる可能性があります。
フェミークリニックでは、光線治療・ピーリング・イオン導入などの、さまざまな治療法が用意されており、患者さまの体質に合った治療法の提案が可能です。さらに、ニキビの再発を防止するために肌質改善のサポートも行っています。ニキビやニキビ跡にお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。
ニキビを潰すと、悪化したり跡になったりするおそれがあります。もしも潰してしまった場合は、刺激を避けながら洗顔や保湿をして、肌のケアをしましょう。
ニキビ跡ができてしまった場合は、クリニックで治療することが可能です。フェミークリニックでは、患者さま一人ひとりの体質に合わせたニキビ治療を行っています。ニキビやニキビ跡の治療は、当院までお任せください。